1月6日:一粒万倍日 & 天赦日
一粒万倍日とは、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があり、何事を始めるにも良い日とされています。お金を増やしたい方や、会社や事業を大きく発展させたい方、幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、選ばれている吉日です。
一粒万倍日にやってはいけないことは、借金や人からモノを借りること、夫婦喧嘩や他人とのトラブルなどを、この日に始まると、事が大きくなってしまいます。ささいな嘘も、大きくなりやすいので、口から出る言葉に気をつけましょう。良いことだけでなく、苦労の種も万倍に膨らんでしまうとされています。
天赦日は、日本の暦の上で最高の吉日と言われています。すべての神様が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、この日に始めたことはすべて成功するとされており、特に一粒万倍日と重なる日は最強・最高の開運日と言われています。
この日に始めたことは、すべて叶うと言われている天赦日は、一粒万倍日と同様に、金運にかかわることや仕事始め、開業、財布の購入・使い始め、結婚、入籍、結納にも吉の日です。これまで、やりたかったことや、あきらめてしまったことなどに再チャレンジしたり、欲しかったけど遠慮したものを買ったりするのも良いとされます。
ただし、天赦日は開業や転職には非常に良いですが、退職や閉店には不向きです。新たなスタートのための退職や閉店という考え方もありますが、どちらかと言えば「最後・終わり」という意味の方が強いため、避けた方が無難です。もし天赦日に縁起の悪いことが起こったら、新しいスタートのために、厄が落ちたと思ってください。
この最強開運日にブログをはじめます。中小企業診断士として学んだことを、若い娘との対話として分かり易く説明します。中小企業診断士や経営コンサルタントに興味のある方は、ぜひ読んでください。
1月6日を逃しても、今年は3月21日と8月4日も最強開運日です。特に3月21日は寅の日とも重なり、虎(寅)は、「千里行って千里戻ることができる」という云われから、「寅の日に旅行に出かけると安全に帰ってくることができる」とされ、旅立ちの日によいと言われています。また虎の黄金色の縞模様は、金運の象徴とされ、寅の日は吉日の中で、最も金運に縁がある「金運招来日」ともいわれています。
1月6日を逃した方は3月まで準備をして満を持して21日にスタートしても、まだまだ間に合いますよ。
私も他の事をスタートしようと思い準備中です。
今年が皆様にとって良い年となりますように。